2023.02.08

第4Qで手痛いランを許したレイカーズがサンダーに惜敗…八村は3試合ぶりの2ケタ得点

14得点6リバウンドを上げた八村(右)[写真]=Getty Images
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 2月8日(現地時間7日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズはホームでオクラホマシティ・サンダーを迎え撃った。

 5日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦は126-131で惜敗したレイカーズ。サンダー戦の先発には、デニス・シュルーダーレブロン・ジェームズアンソニー・デイビス、八村、パトリック・ベバリーが名を連ねた。

 試合序盤からアップテンポな攻撃を繰り出す両チーム。八村はダンクで初得点を挙げると、続けて2本のフリースローも確実に沈める。中盤からはレブロンの個人技やラッセル・ウェストブルックの連続3ポイントシュートなどでサンダーに応戦し、34-36で最初のクォーターを終える。

 続く第2クォーターではレブロンが連続バスケットカウントで存在感を発揮すると、ウェストブルックもスティールから速攻ダンクをお見舞いしてチームを盛り上げる。八村は中盤からコートに戻り、積極的に3ポイントシュートを放てばリバウンドももぎ取ってチームに貢献。しかしレイカーズは終盤にかけて得点スピードが落ち、66-76と10点ビハインドでハーフタイムに突入した。

 迎えた第3クォーター、反撃の糸口をつかみたいレイカーズはエースのレブロンとデイビスを中心に攻め立てる。中盤からコートに戻ったウェストブルックも両名にパスを散らし、残り2分を切ったところから2連続のアリウープを演出。最後はレブロンがジャンパーで2点を奪い、99-104と5点を追いかける形で最後のクォーターに。

 勝負の第4クォーター、序盤に八村のレイアップで同点に追いついたレイカーズだったが、直後から0-12のランを許し苦しい展開に追い込まれる。終盤にはウェストブルックが意地の連続得点で食い下がり、残り20.4秒で4点差まで縮めたが、サンダーにフリースローを確実に沈められ万事休す。130-133でレイカーズの黒星となった。

 2連敗となったレイカーズはレブロンが38得点7リバウンド3アシスト、ウェストブルックが27得点4リバウンド8アシストをマーク。八村も14得点6リバウンドと要所で活躍を披露したが、“キング”の偉業達成を勝利で飾ることはかなわなかった。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 130-133 オクラホマシティ・サンダー
LAL|34|32|33|31|=130
OKC|36|40|28|29|=133

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