2023.02.03

4Qの逆転劇でレイカーズがペイサーズを撃破…先発出場の八村塁は7得点9リバウンド

3試合連続の先発出場を果たした八村/写真は現地1月30日のネッツ戦のもの[写真]=Getty Images
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 2月3日(現地時間2日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズはインディアナ・ペイサーズとアウェーで対戦した。

 1日のニューヨーク・ニックス戦に129-123で勝利したレイカーズ。ペイサーズ戦の先発には、八村、レブロン・ジェームズアンソニー・デイビス、パトリック・べバリー、デニス・シュルーダーが名を連ねた。

 第1クォーター序盤、ベバリーのアシストから八村がペイント内でジャンプシュートを沈めると、デイビスが11得点を挙げてチームをけん引する。しかし、オールスターゲームにもリザーブメンバーとして初選出されたペイサーズのタイリース・ハリバートンに活躍を許すと、30-35とリードされる展開に。

 続く第2クォーター、レイカーズはレブロンとデイビスを中心にオフェンスを組み立てるが、マイルズ・ターナーの連続得点やアーロン・ネスミスに3ポイントシュートを決められ、54-67と2ケタ点差に広げられて試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、八村は後半開始早々にゴール下で得点を奪うと、シュルーダーの連続3ポイントが決まるなど、レイカーズが1ケタ点差まで追い上げる。しかし、中盤にはハリバートンに立て続けに得点を奪われ、84-96と再び2ケタビハインドで最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーター、八村がゴール下でバスケットカウントを決めると、その後も積極的なアタックでフリースローを獲得。フリースローは3本中1本成功と精彩を欠いたが、八村はリバウンドでも存在感を見せ、レイカーズがジリジリと点差を詰める。終盤、八村はベンチに下がったものの、レブロンの3ポイントで逆転に成功すると、その後はリードチェンジを繰り返す一進一退の攻防に。

 試合残り35秒にデイビスの得点でレイカーズがリードを奪うと、さらにデイビスはハリバートンのレイアップをブロック。最後はペイサーズのオフェンスをなんとか守り切り、レイカーズが112-111で勝利を手にした。

 2連勝としたレイカーズは、デイビスが31得点14リバウンド、レブロンが26得点7リバウンド7アシスト、ラッセル・ウェストブルックが10得点10アシストをマークした。

 一方のペイサーズは、ハリバートンが26得点12アシスト、ネスミスが24得点、ターナーが20得点13リバウンドを挙げるも、4連敗となった。

 八村は約28分間の出場で、7得点9リバウンド1スティールをマークし、チームの勝利に貢献した。

■試合結果
インディアナ・ペイサーズ 111-112 ロサンゼルス・レイカーズ
IND|35|32|29|15|=111
LAL|30|24|30|28|=112

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