2023.02.19

NBA選手会のトップ副会長にセルティックスのグラント・ウィリアムズが選出

セルティックスのウィリアムズ[写真]=Getty Images
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 2月19日(現地時間18日)。NBA選手会(NBPA)は、アンドレ・イグダーラ(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)に代わるファースト・バイスプレジデント(トップ副会長)として、ボストン・セルティックスのグラント・ウィリアムズが選出されたことを発表した。

 2021年8月、NBA選手会はクリス・ポール(フェニックス・サンズ)に代わってニューオーリンズ・ペリカンズのCJ・マッカラム(当時ポートランド・トレイルブレイザーズ)が会長へ就任。ウィリアムズはその時に副会長として選ばれていた。

 また、19日にNBA選手会は執行委員会の一員として、イグダーラと副会長のカイリー・アービング(ダラス・マーベリックス)が3年間の任期を終えたことも発表。

 新たな副会長として、メンフィス・グリズリーズのジャレン・ジャクソンJr.、クリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェルが選ばれたことも発表しており、トップ副会長のウィリアムズは2023年から2027年まで、ジャクソンJr.とミッチェルは2023年から2026年まで副会長を務めていくこととなる。

 今回の副会長たちの変更により、NBA選手会の執行委員会は下記のメンバーとなった。
※チーム名は略称

NBA選手会の執行委員会
会長:CJ・マッカラム(ペリカンズ)
トップ副会長:グラント・ウィリアムズ(セルティックス)
書記・会計:ハリソン・バーンズ(キングス)
副会長:ビスマック・ビオンボ(サンズ)
副会長:マルコム・ブログドン(セルティックス)
副会長:ジェイレン・ブラウン(セルティックス)
副会長:ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ)
副会長:ドノバン・ミッチェル(キャバリアーズ)
副会長:ギャレット・テンプル(ペリカンズ)