2023.01.19

2023年に入って負けなしのグリズリーズが球団史上最長タイの11連勝を達成

グリズリーズのモラント(右)[写真]=Getty Images
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 1月19日(現地時間18日、日付は以下同)。メンフィス・グリズリーズはホームのフェデックス・フォーラムでクリーブランド・キャバリアーズを迎え、試合時間残り16.1秒にスティーブン・アダムズがオフェンシブ・リバウンドをもぎ取り、ティップショットを決めて115-114で勝利した。

 グリズリーズではデズモンド・ベインがゲームハイの25得点に4リバウンド4アシスト、ジャ・モラントが24得点8アシスト、サンティ・アルダマが16得点、ジャレン・ジャクソンJr.が15得点7リバウンド2スティール4ブロック、アダムズが13得点10リバウンド4アシストで勝利に貢献。

「(アダムズは)シーズンを通して彼の仕事をこなしてくれているよ。ボードを守っているんだ。彼が僕らを勝利へと導いてくれた」とモラントは語ったのだが、この勝利を手にするうえで重要なブロックショットが2本あったことも見逃せない。

 残り1分14秒に3点ビハインドを背負ったグリズリーズは、残り1分1秒にモラントがフリースロー2本を決めて1点差に詰め寄ると、残り27.1秒にジャクソンJr.がダリアス・ガーランドのショットを豪快にブロック。さらにキャブズ最後のポゼッションでも、ディロン・ブルックスがガーランドの3ポイントシュートをたたき落とし、リーグベストのディフェンシブ・レーティング(109.1)を誇るディフェンス力を存分に発揮した。

 この勝利でグリズリーズはウェスタン・カンファレンス2位の31勝13敗。2023年に入ってから負けなしで、フランチャイズ史上最長タイの11連勝と波に乗っている。

 昨シーズン、そして2014-15シーズンにも11連勝を記録しているのだが、21日のロサンゼルス・レイカーズ戦に勝利できれば、球団史上最長記録を塗り替えることとなる。

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