2023.03.25

レイカーズがサンダーとの激戦を制し3連勝…八村塁は3得点3リバウンドで好守備も披露

3得点3リバウンドをマークした八村/写真は現地3月22日のサンズ戦のもの[写真]=Getty Images
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 3月25日(現地時間24日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズはホームでオクラホマシティ・サンダーと激突した。

 23日のフェニックス・サンズ戦は122-111で勝利を収めたレイカーズ。サンダー戦の先発にはオースティン・リーブスアンソニー・デイビスデニス・シュルーダー、トロイ・ブラウンJr.、ジャレッド・バンダービルトが名を連ねた。なお、ディアンジェロ・ラッセルは右股関節の痛みで欠場が発表されている。

 試合が始まると、レイカーズはリーブスとデイビスが交互に得点を重ねてリードをつかむ。堅守でサンダーの攻撃も抑えると、終盤にはテンポ良く長距離砲が決まり、41-25と16点を先行して最初のクォーターを終えた。

 第1クォーターの終盤からコートインした八村は、第2クォーターの冒頭でドライブからバスケットカウントを獲得。このまま点差を広げたいレイカーズだったが、中盤ではシュートミスが目立ち、1ケタ点差まで詰め寄られてしまう。終盤はフリースローでスコアをつなげ、74-66と8点リードで試合を折り返した。 

 第3クォーターは互いに得点スピードが緩やかになり、レイカーズはデイビスがアリウープにダンクと豪快なプレーでチームをけん引。残り1分を切ってからはサンダーに連続得点を許し、93-92とほぼ同点で最後のクォーターへ。

 勝負の第4クォーター、序盤にシュルーダーが怒涛の勢いで得点を奪うと、八村も要所でスティールを成功して存在感を発揮。終盤まで1点を争う激闘が続いたが、シュルーダーのジャンパーからリードをつかんだレイカーズはフリースローで点差を維持し、最終スコア116-111で白星を獲得した。

 3連勝のレイカーズはデイビスが37得点14リバウンド、シュルーダーが21得点3リバウンド6アシスト、リーブスが11得点6リバウンド9アシストをマーク。八村は13分52秒のプレータイムで3得点3リバウンドを記録した。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 116-111 オクラホマシティ・サンダー
LAL|41|33|19|23|=116
OKC|25|41|26|19|=111

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