2023.03.21

レブロンとチーム最長身バンバをケガで欠くレイカーズがトンプソンらとワークアウト

昨季ブルズなどでプレーしていたトンプソン[写真]=Getty Images
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 3月20日。ロサンゼルス・レイカーズが、フリーエージェント(FA)のトリスタン・トンプソントニー・ブラッドリーとワークアウトをしていると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 レイカーズは20日(現地時間19日、日付は以下同)にホームで行われたオーランド・マジック戦を111-105で制し、今シーズンの戦績をウェスタン・カンファレンス10位の35勝37敗とし、プレーイン・トーナメント進出圏内にいる。

 現在、レイカーズはレブロン・ジェームズが右足の腱を痛めて欠場しているほか、チーム最長身(213センチ)のモー・バンバが左足首捻挫で戦線離脱中。アンソニー・デイビスディアンジェロ・ラッセルデニス・シュルーダーらを中心に戦っており、八村塁もここ7試合で平均21.1分11.4得点2.9リバウンドにフィールドゴール成功率58.9パーセント、3ポイントシュート成功率52.9パーセントと好調を維持している。

 206センチ115キロのトンプソンは、キャリア11年を誇る32歳のベテランビッグマン。昨シーズンはサクラメント・キングス、インディアナ・ペイサーズ、シカゴ・ブルズの3チームで計57試合に出場し、平均15.7分6.0得点5.1リバウンドを残した。

 今シーズンは無所属ではあるものの、クリーブランド・キャバリアーズ時代には2016年にレブロンやカイリー・アービング(現ダラス・マーベリックス)とともにNBAチャンピオンとなった実績を持つ。

 一方、25歳のブラッドリーは208センチ112キロのセンター。キャリア6年目の今シーズンは、ブルズで12試合に出場して平均2.8分1.6得点0.9リバウンドを残すも、2月22日にウェイブ(保有権を放棄)されていた。

 プレーイン参戦に向けて1試合も落とせない状況が続くレイカーズは、23日にホームでフェニックス・サンズ戦が組まれている。

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