2022.02.17

ペイサーズがトリスタン・トンプソンをウェイブ、退団後はブルズと契約へ

ペイサーズからウェイブされたと報じられたトンプソン[写真]=Getty Images
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 インディアナ・ペイサーズが、先日トレードで獲得したトリスタン・トンプソンをウェイブ(解雇)したようだ。『The Athletic』が報じている。

 現在30歳の同選手は206センチ115キロのビッグマンで、2011年のNBAドラフトにおいてクリーブランド・キャバリアーズから1巡目全体4位指名を受けて入団。2年目から先発に定着し、2015-16シーズンにはキャバリアーズ史上初となるNBA制覇に貢献した。

 2019-20シーズンまでキャバリアーズでプレーしたのち、ボストン・セルティックスへ移籍。今シーズンはサクラメント・キングスに所属していたが、ドマンタス・サボニス、ジェレミー・ラム、ジャスティン・ホリデーとのトレードでペイサーズへと移っていた。

 同メディアによると、ペイサーズの指揮官を務めるリック・カーライルヘッドコーチが同選手のウェイブを明言したといい、ウェイバー公示後はシカゴ・ブルズと契約を結ぶという。


 今シーズンはキングスとペイサーズの2チーム合計で33試合に出場し、1試合平均15.1分6.0得点5.2リバウンドを記録しているトンプソン。ブルズではニコラ・ブーチェビッチのバックアップセンターとしてプレーすることになりそうだ。

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