3月29日、アサヒ飲料株式会社は微発酵茶葉を一部使用した華やかな香り立ちが特長の『アサヒ颯』の新テレビコマーシャル「叫びたくなる緑茶」八村塁編を、同商品発売日の4月4日から放映することを発表した。

　今回のTVCMでは、『アサヒ颯』を初めて飲んだ八村が、その香りと味に驚いているシーンから始まる。その驚きを表現するかのように突然茶葉が舞い、誰もが聞き覚えのあるロックの名曲であるボン・ジョビィの「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」のフレーズに合わせて、八村も「颯ォォォォォオ!!」と叫びことで、『アサヒ颯』の「香りに驚き、爽快に飲み干す」というコンセプトを表現した。

　CM撮影が行われたのは八村が所属するレイカーズのホームタウンであるロサンゼルス。エキストラ出演者やスタッフも現地在住者で構成され、日本語と英語が飛び交う現場となった。『アサヒ颯』を一口飲んで、華やかな香り立ちに驚くシーンでは、普段は見られない目を丸くした表情を八村が好演。メイキング映像では、自らの演技を「どうすか？」とスタッフに確認する場面も見られた。

　また、CM撮影後にはインタビューも行われ、「僕もいろんな撮影は経験してきましたが、今までにない感じで、すごく楽しくできました。そんなに緊張することもなく、素顔のままでできたんじゃないかなと思います」と八村は撮影の感想を語った。

　高校卒業後に渡米し、アメリカでの生活も長くなったが、「小さいころから緑茶はすごく好きで、運動のときにも飲みました。アメリカに来てからも日本食を食べるときや、僕はお餅やあんこが好きなんですけど、それを食べるときは緑茶を飲んでいます」と現在でも緑茶を飲む機会はあるようだ。

　今回の新商品である『アサヒ颯』については「香りもしますし、飲んだ瞬間にスッキリした感じがして、スムーズに飲めました。おいしかったです」と語ると、「僕のチームメートに勧められたらいいですね。日本ではみんながお茶を飲んでいるという文化を説明しながら勧めたいです」と笑顔を見せた。

　最後には、「アメリカでずっとバスケをしている中で、たまに日本の味が恋しくなるとき、緑茶を飲んで元気をもらっています。皆さんもぜひ『颯』を試してみてください」と日本のファンへメッセージを送った。