2023.03.30

八村塁、2試合ぶり出場で6得点…レイカーズはデイビスの活躍でブルズに勝利

約16分で6得点1アシスト4リバウンドを記録した八村 [写真]=Getty Images
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 3月30日(現地時間29日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズが敵地のユナイテッド・センターでシカゴ・ブルズと対戦した。

 レイカーズはディアンジェロ・ラッセルが3試合ぶりに復帰。出場が不確かだったレブロン・ジェームズもスターティングファイブに名を連ね、オースティン・リーブスジャレッド・バンダービルトアンソニー・デイビスとともにコートに立った。

 第1クォーターはリーブスを中心に得点を重ねると、開始5分23秒にレブロンのシュートが決まって18-8と10点リード。27日(同26日)の試合で出番がなかった八村もコートに立ち、デイビスのアシストからゴール下で得点を挙げ、31-20で最初の12分間を終えた。

 第2クォーターは相手の追い上げを受け、競り合う展開。八村はデイビスのアリウープをお膳立てすると、リバウンドでも存在感を示し、前半に4得点1アシスト4リバウンドを記録した。

 59-51で迎えた第3クォーターは、開始3分55秒からデイビス、リーブスの連続得点でリードを15点に拡大した。しかし、ターンオーバーから失点を重ね、残り56秒にザック・ラビーンにダンクを決められて83-76。その後、デイビスが2本のフリースローを沈め、9点リードで最後の12分間に突入した。

 第4クォーターは序盤から猛攻を仕掛け、開始約4分で97-81と再びリードを2ケタに。中盤以降はリードを守りきり、最終スコア121-110で勝利を収めた。

 デイビスがチーム最多38得点10リバウンドをマークしたほか、レブロンが25得点7リバウンド、リーブスが19得点、ラッセルが17得点を記録。2試合ぶりの出場となった八村は16分12秒のプレータイムで6得点1アシスト4リバウンドを挙げた。

■試合結果
シカゴ・ブルズ 110-121 ロサンゼルス・レイカーズ
CHI|20|31|25|34|=110
LAL|31|28|26|36|=121

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