2023.04.20

1勝1敗でホーム2連戦に臨むレイカーズ…レブロンは「第3戦はシリーズで最も重要」と油断せず

レブロンが敵地での2戦を振り返る[写真]=Getty Images
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 4月20日(現地時間19日)、フェデックス・フォーラムで「NBAプレーオフ2023」のウェスタン・カンファレンス1回戦が開催。ロサンゼルス・レイカーズはアウェーでメンフィス・グリズリーズとの第2戦に臨み、最終スコア93-103で1勝1敗のタイに戻された。

 試合序盤こそリードをつかんだレイカーズだったが、第1クォーターの中盤からは点差を離される展開が続き、ハーフタイム明けには試合最大の20点差に。相手エースのジャ・モラントが右手を負傷して欠場になったなか、リーグ屈指の守備を誇るグリズリーズに抜け目のない試合運びを披露され、逆転を果たすことはかなわなかった。

 試合後の記者会見には、球団の顔であるレブロン・ジェームズアンソニー・デイビスが出席。28得点12リバウンド3アシストでチームをけん引したレブロンは、「常に改善の余地がある。互いに1勝1敗で、相手のコートで勝てると思っている。ホームに帰れるとは言っても安心できないね」と、グリズリーズとの2戦を振り返った。

「第3戦はシリーズで最も重要な試合で、もし僕たちが消極的になれば、彼らはこちらの地元で簡単にシリーズを奪い返すことができるだろう。まだプレーオフの試合をする機会があることに興奮しているよ。ホームで、ファンの前で臨む初めてのポストシーズンの試合だと思っている。期待が隠し切れないね」

 13得点9リバウンド3アシストと、好調時の活躍と比較すると控えめのスタッツになったデイビスも、第3戦での再起を誓っている。「(試合が)楽しみだ。第3戦は心して準備するよ」。

 格上のグリズリーズを相手に、敵地で挙げた1勝の価値はレイカーズにとって計り知れない。今度は第3戦、第4戦とホームでの試合に臨むレイカーズにとって、数日の準備期間は重要な意味を持ってくるだろう。

次はホームでグリズリーズを迎え撃つレブロン(右)とデイビス(左)[写真]=Getty Images

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