2023.04.20

ベンチから2戦連続で20得点以上を挙げた八村塁…球団ではマジック・ジョンソン以来の記録達成者に

2戦連続で20得点超を挙げている八村[写真]=Getty Images
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 4月20日(現地時間19日)、フェデックス・フォーラムで「NBAプレーオフ2023」のウェスタン・カンファレンス1回戦が行われ、ロサンゼルス・レイカーズは敵地でメンフィス・グリズリーズとの第2戦に臨んだ。

 第1戦は第4クォーターで流れをつかんだレイカーズが128-112で勝利。第2戦も取り切ってホームに戻りたかったレイカーズだったが、グリズリーズにジャ・モラントの欠場を感じさせない盤石の戦いぶりを披露され、93-103で1勝1敗のイーブンに戻されている。

 試合こそ負けてしまったものの、第1戦でチームハイ29得点を挙げた八村塁は第2戦でも躍動。第1クォーターの中盤から出場すると、ミドルジャンパーやペイントアタックなどでコンスタントに得点を奪い、20得点5リバウンド2アシストと要所で存在感を発揮した。

 この結果をもって、1996年のプレーオフでマジック・ジョンソン(元レイカーズ)がベンチから20得点以上を連続で記録して以来、八村はレイカーズで同記録を達成した初めてのプレーヤーになったという。

 マジックが同記録を達成したのは現地1996年4月25日・27日のヒューストン・ロケッツ戦。マジックにとって実に5年ぶりとなるプレーオフだったが、GAME1で20得点13リバウンド3アシストと華麗なパフォーマンスを披露すると、続くGAME2でも26得点7リバウンド5アシストと、マルチな活躍を見せた。

 第1戦ではマイカル・トンプソン(元レイカーズほか、クレイ・トンプソンの実父)に並ぶ、プレーオフでベンチスタートから球団史上最多タイとなる得点をマークした八村。ここまで素晴らしい働きでチームをけん引しているだけに、第3戦でも“レコード級”のプレーで勝利に貢献してもらいたい。

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