2023.04.21

クリッパーズのカワイ・レナードが右ヒザ捻挫のためサンズとのシリーズ第3戦を欠場

シリーズ2戦を終えて平均34.5得点を誇るレナード(右)が欠場[写真]=Getty Images
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 4月21日(現地時間20日、日付は以下同)。ロサンゼルス・クリッパーズは、カワイ・レナードがフェニックス・サンズとの「NBAプレーオフ2023」のファーストラウンド第3戦を欠場することを発表した。

 試合開始の数時間前に、クリッパーズはレナードが右ヒザ捻挫で出場できないことを明らかにしたのだが、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、レナードは17日のシリーズ初戦で右ヒザの状態が悪化していたのだが、19日の第2戦ではそのケガを抱えながらプレーしていたという。

 ポール・ジョージを右ヒザ捻挫で欠くクリッパーズは、ここまでサンズ相手に1勝1敗。初戦ではレナードが41分33秒プレーしてゲームハイの38得点に5リバウンド5アシストを残して勝利。第2戦ではサンズに敗れるも、レナードは38分50秒コートに立って31得点8リバウンド7アシスト3スティールをマーク。

 シリーズ2戦を終えた時点で、レナードは両チームトップの平均34.5得点に6.5リバウンド6.0アシスト2.0スティール、さらにフィールドゴール成功率54.5パーセント、3ポイントシュート成功率60.0パーセント、フリースロー成功率88.2パーセントと絶好調だっただけに、クリッパーズにとって大きな痛手なのは間違いない。

 今シーズン、ウェスタン・カンファレンス5位の44勝38敗を残したクリッパーズだが、レナードとジョージが不在の試合は3勝9敗と大きく負け越しており、平均108.2得点に終わっていた。

 2枚看板を欠くこととなったクリッパーズとしては、チーム2位のシリーズ平均18.5得点に8.0リバウンド6.5アシスト1.0スティール2.5ブロックを誇るラッセル・ウェストブルック、同15.5得点のエリック・ゴードン、同13.0得点のノーマン・パウエルを中心に戦うこととなった。

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