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5月21日(現地時間20日)に「NBAプレーオフ2023」のウェスタン・カンファレンス・ファイナルが行われ、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズがホームのクリプトドットコム・アリーナでデンバー・ナゲッツとの第3戦に臨んだ。
レイカーズは第2戦と同様、ジャレッド・バンダービルト、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスを先発に起用した。
試合開始から両チーム互角の戦いを見せていたものの、ナゲッツのジャマール・マレーにこのクォーターだけで15得点を許し、徐々に点差を拡大される。第1クォーター中盤には、0-13のランを喫し、20-32で最初の12分間を終えた。
迎えた第2クォーター、序盤から登場した八村はレイアップで連続得点に成功した。終盤にはアリウープダンクも試みたが惜しくもブロックされる場面もあったが、それでも、八村は2本のリバウンドやアシストで貢献。レイカーズは持ち前の堅守でナゲッツの勢いを封じ、55-58と3点差まで詰め寄り試合を折り返した。
第3クォーター、ここで逆転を狙うレイカーズは、立ち上がりからレブロンのアシストでバンダービルトがダンクシュートを叩き込むと、残り5分25秒にリーブスが3ポイントシュートを決めて71-71と同点に追いつく。その後は、残り5分31秒から登場した八村もリバウンドで加勢し反撃を試みるも、ナゲッツのケンテイビアス・コールドウェル ポープに3ポイントシュートを献上し、82-84と2点ビハインドで最終クォーターへ。
追いかける第4クォーター、開始早々八村が3ポイントシュートを決めて逆転に成功。その後もプルアップジャンパーやフリースローで得点しチームを牽引するも、ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、ジェフ・グリーンにコンスタントに得点され、レイカーズは再びリードを許す展開に。終盤にはレブロンと八村を起点にオフェンスを展開、レブロンのアシストから八村がジャンプシュートに成功。3ポイントシュートも試みるなど常に得点の機会を狙い続けたがナゲッツの得点を止めることができず、108-119で接戦を落とした。
レイカーズは、デイビスがチームハイの28得点と18リバウンド、レブロンが23得点12アシスト7リバウンドをマーク。八村は約34分間の出場で13得点1アシスト6リバウンド1スティールを記録したが、これでシリーズ3連敗となった。
カンファレンス・ファイナル突破をかけて後がなくなったレイカーズ。勝利必須の第4戦は23日(同22日)に行われる。
■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 108-119 デンバー・ナゲッツ
LAL|20|35|27|26|=108
DEN|32|26|26|35|=119
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