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5月26日(現地時間25日、日付は以下同)。デトロイト・ピストンズが新たな指揮官の候補として26日にケビン・オリー(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)と面談し、27日にチャールズ・リーと面談することになると『Yahoo! Sports』が報じた。
今月8日の時点で、『The Athletic』はピストンズの新ヘッドコーチ(HC)の最終候補として元選手でコネチカット大学の指揮官を務め、オーバータイム・エリートで指揮を執るオリー、ミルウォーキー・バックスのアソシエイトHCのリー、ニューオーリンズ・ペリカンズのジャロン・コリンズAC(アシスタントコーチ)と報道。
一時はフェニックス・サンズと決別したモンティ・ウィリアムズも候補に浮上していたのだが、先日NBAインサイダーのマーク・スタイン記者がウィリアムズがその機会を辞退したと報じており、ここにきてコリンズも候補から外れたようだ。
今シーズンのピストンズは、イースタン・カンファレンスならびにリーグワーストの17勝65敗と低迷。するとレギュラーシーズン終了から一夜明けた4月11日に、5シーズン指揮官を務めてきたドウェイン・ケイシーHCをフロントオフィスへ異動したことを発表。
ピストンズは先日行われた「NBAドラフト2023」の指名順位の抽選会、ドラフトロッタリーで全体5位指名権を獲得。ロスターにはベテランのボーヤン・ボグダノビッチに加え、ケイド・カニングハム、ジェイデン・アイビー、キリアン・ヘイズ、ジェームズ・ワイズマン、マービン・バグリー3世といった若手が在籍している。
来月のドラフト、そして今夏のフリーエージェント(FA)戦線に向けて、4シーズン連続でプレーオフから遠ざかっているピストンズがどの人物に指揮官の座を託すのか注目していきたい。
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