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現在開催されているNBAファイナル2023は、4試合を消化してデンバー・ナゲッツが3勝1敗で球団史上初の優勝に王手をかけた。
一方のマイアミ・ヒートは、ホームでの手痛い2連敗により、崖っぷちに立たされている。そして、残りのゲームを落とせない窮地にさらなる追い討ちをかけるかのように、第4戦では負傷者が発生してしまった。
それは、マイアミ・ヒートのマスコットキャラクター、バーニーである。
『The Athletic』によると、バーニーを演じる男性は元UFC(アメリカの総合格闘技団体)王者のコナー・マクレガーに倒され、救急病院に搬送。この事件を知る関係者いわく、マスコットを演じていた男性は、幸いにも医師から鎮痛剤を処方される程度の軽傷であり、その後は自宅に戻り、元気に過ごしているという。
マクレガーは、UFC史上3人目となる二階級制覇を成し遂げ、リング内外でのエキサイティングなスタイルでファンを魅了してきたファイターだ。この日、マクレガーはタイムアウト中の演出の一環として、自身がプロデュースする「TIDL」のリカバリースプレーの宣伝で『カセヤ・センター』に登場。そして、金のグローブを装備したバーニーが元王者に挑発気味に近づくと、マクレガーは強烈な左フックを叩き込み、バーニーをノックダウン。さらに、間髪をいれずに自慢のくちばしに追撃を見舞い、クールダウン効果のあるスプレーを振り撒いた。
このプロモーションは「マクレガーの強烈なパンチの痛みさえも和らげる」という計画的なものと思われるが、バーニーにその効果はなく、マスコットは大の字のまま、関係者に足を引きずられながら退場。無惨な球団マスコットの姿を見た会場は騒然とし、観客席からはマクレガーに対してブーイングが浴びせられた。
ヒートファンのリアクションはもちろんのこと、SNSにも「マスコットをノックアウトする意味がわからない」、「マイアミ・ヒートとマクレガーの関係性が絶たれることを願っている」、「なぜあれほどまでに強打する必要があったのか」など、批判的なコメントが殺到。
世界から注目を集めるNBAファイナルは「TIDL」にとって絶好の宣伝の場だったことだろう。しかし、マクレガーの過激なプロモーションは、逆効果に終わってしまった。
文=Meiji
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