2023.07.30

NBAで11シーズンをプレーしたチャック・ヘイズがウォリアーズのフロントオフィス入り

コービー(左)をガードするヘイズ(右)[写真]=Getty Images
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 7月29日(現地時間28日、日付は以下同)。元NBA選手のチャック・ヘイズが、ヒューストン・ロケッツから離れることになると『Hoops Hype』のマイケル・スコット記者が報じた。

 ヘイズは198センチ108キロのセンター兼パワーフォワードとして、2000年代中盤から11シーズンをプレー。ドラフト外からロケッツ入りし、キャリア6年目の2010-11シーズンにはいずれもキャリアハイとなる平均7.9得点8.1リバウンド2.7アシストをマークするなど、ロールプレーヤーとしてチームに貢献。

 その後サクラメント・キングス、トロント・ラプターズでプレー後、2015-16シーズンにロケッツへ復帰し、2試合へ出場して2015年11月9日にウェイブ(保有権を放棄)され、NBAから退いた。

 レギュラーシーズン通算644試合で平均18.3分3.7得点5.0リバウンド1.2アシストを残した男は、2017年から古巣ロケッツでスカウトや選手育成コーチ、バスケットボール運営部としての役割をこなしてきた。

 カリフォルニア州出身のヘイズは、ゴールデンステイト・ウォリアーズのバスケットボール運営部ディレクターとして雇われた。今後はホームを本拠地に置くウォリアーズのフロントオフィスの一員として活動していくこととなる。