2023.07.23

ワールドカップに向けたアメリカ代表のキャンプに若手のグライムズやリードらが参加へ

昨季ニックスでローテーション入りしたグライムズ[写真]=Getty Images
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 7月22日(現地時間21日、日付は以下同)。アメリカ代表のトレーニングキャンプへ参加し、練習やスクリメージ(練習試合)をこなすセレクトチームに新たに4選手が選ばれたと『ESPN』が報じた。

 『The Athletic』が21日に報じたセレクトチームのメンバーは、ケイド・カニングハム(デトロイト・ピストンズ)、チェット・ホルムグレンジェイレン・ウィリアムズ(いずれもオクラホマシティ・サンダー)、ジェイレン・グリーン(ヒューストン・ロケッツ)、キーガン・マレー(サクラメント・キングス)の5選手。

 そして『ESPN』が新たに報じたのは、クエンティン・グライムズ(ニューヨーク・ニックス)、トレイ・マーフィー三世(ニューオーリンズ・ペリカンズ)、ペイトン・プリチャード(ボストン・セルティックス)、ナズ・リード(ミネソタ・ティンバーウルブズ)の4選手だ。

 23歳のグライムズは196センチ92キロのウイングプレーヤーで、昨シーズンにプレーオフ進出を飾ったニックスでローテーション入りしたディフェンスに定評のあるキャリア3年目を迎える若手。

 マーフィー三世(23歳)はキャリア2年目となった昨シーズンにペリカンズで平均14.5得点3.6リバウンド1.4アシスト1.1スティールをマークしたウイングプレーヤー。プリチャードはセルティックスで3シーズンをプレーしてきた25歳のガードで、23歳のリードは昨シーズンにウルブズで平均11.5得点4.9リバウンド1.1アシストを残し、6月末に延長契約を締結した206センチ119キロのビッグマン。

 今後、アメリカ代表は8月25日から開幕する「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に向けて、8月4日からネバダ大学ラスベガス校(UNLV)でトレーニングキャンプがスタート。その後、8日のプエルトリコ代表戦を皮切りに、ワールドカップ本戦まで計5試合のエキシビジョンゲームへ臨むこととなる。

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