2023.06.26

ウルブズの若手ビッグマン、ナズ・リードが3年約60億円の延長契約に合意

ウルブズでキャリア4年目を終えたリード[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　6月26日（現地時間25日）。ミネソタ・ティンバーウルブズのナズ・リードが、3年4200万ドル（約60億600万円）の延長契約に合意したと『ESPN』が報じた。

　これはリードの代理人を務める『Excel Sports』のジェフ・シュワルツ、ショーン・ケネディーが同メディアへ伝えたことで発覚したもので、この延長契約の3年目、最終年となる2025－26シーズンはプレーヤーオプションになるという。

　リードはドラフト外でウルブズ入りした206センチ119キロのビッグマン。2022－23シーズンは68試合（うち先発は11試合）の出場で平均18.4分11.5得点4.9リバウンド1.1アシストにフィールドゴール成功率53.7パーセントをマーク。

　ウルブズはプレーイン・トーナメントの末、2シーズン連続でプレーオフ進出を飾ったのだが、ファーストラウンドでデンバー・ナゲッツに1勝4敗で敗退。だがリードは左手首骨折のため、3月末から戦線離脱を余儀なくされ、プレーオフでも復帰することができずに今シーズンを終えていた。

　なお、アンソニー・エドワーズというオールスターガードを擁するウルブズは、リードと延長契約を結んだことにより、カール・アンソニー・タウンズ、ルディ・ゴベアにリードという主要ビッグマンたちを少なくとも2024－25シーズンまで契約下へ置くこととなった。

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