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8月10日(現地時間9日)。フェニックス・サンズは、2023-24レギュラーシーズン期間にショーン・マリオン、アマレ・スタウダマイアー(いずれも元サンズほか)がチームのリング・オブ・オナー入りし、両選手の背番号を永久欠番とすることを発表した。
今シーズンのスケジュールは未発表のため、詳細な日程は後日発表予定。マリオンの31番とスタウダマイアーの32番は、それぞれリング・オブ・オナー入りの際、正式に永久欠番となり、サンズのフランチャイズ史上16、17人目のリング・オブ・オナー入りとなる。
1999年のドラフト1巡目9位でサンズから指名されたマリオンは、在籍約9シーズンで計660試合に出場し、平均37.8分18.4得点10.0リバウンド2.0アシスト1.9スティール1.4ブロックをマーク。
サンズ在籍時にオールNBAチームへ2回、オールスターには4回選出。通算出場時間2万4948分、6616リバウンド、1245スティールでそれぞれ2位、894ブロックで3位、1万2134得点で5位と、複数部門で球団史上トップ5入りを飾っている。
スタウダマイアーは2002年のドラフト1巡目9位でサンズから指名され、新人王を獲得。在籍8シーズンで計516試合に出場し、平均34.3分21.4得点8.9リバウンド1.3アシスト1.4ブロックにフィールドゴール成功率54.4パーセントを残した。
サンズ時代に4度のオールNBAチーム、5度のオールスター選出を飾った男は、4613リバウンドとフリースロー成功3044本で球団史上3位、722ブロックで同5位、1万1035得点で同7位の数字を積み上げてきた。
なお、リリースのなかでマリオンは「サンズファミリーにこうして認めてもらえて素晴らしいです。フェニックスのファンは唯一無二で、この街はこれからも私の一部です。サンズで過ごした日々は特別なものでした。リング・オブ・オナー入りすることを楽しみにしています」とコメント。
そしてスタウダマイアーは「私には紫とオレンジ(サンズのチームカラー)の血が流れています。今回のことは自分にとって大変な名誉です。フェニックスで過ごしたサンズ時代が、私が最も変革を遂げた最高の日々でした。サンズファンをとても愛しており、彼らがいつも愛情を示してくれたことに深く感謝しています。リング・オブ・オナー入りでファンと再びつながることができることを楽しみにしています」と話していた。
2000年代に司令塔スティーブ・ナッシュ(元サンズほか)らとともにサンズを引っ張ったマリオンとスタウダマイアー。リング・オブ・オナー入りする日には、大勢のファンから温かい拍手で迎えられることだろう。
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