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インディアナ・ペイサーズは、10月26日(現地時間25日、日付は以下同)にホームのゲインブリッジ・フィールドハウスで迎えたワシントン・ウィザーズとのレギュラーシーズン開幕戦で、143-120の快勝で白星発進となった。
この試合でペイサーズがたたき出した143得点は開幕から2日目を終えた時点で今シーズンNBA最多。『ESPN Stats & Info』によると、これはレギュラーシーズン開幕戦としては歴代5位、1990年以降としては歴代最多ということからも、ペイサーズは幸先良いスタートを切ったと言えるだろう。
この日は6本の長距離砲を沈めた新加入のブルース・ブラウンがチームトップの24得点をマーク。さらにタイリース・ハリバートンが20得点11アシスト2ブロック、ベネディクト・マサリンが18得点4リバウンド5アシスト2スティール、マイルズ・ターナーが11得点8リバウンド3ブロック、オビ・トッピンが11得点4リバウンドと、先発全員が2ケタ得点。
さらにベンチスタートのバディ・ヒールドが14得点5アシスト、ジェイレン・スミスが13得点8リバウンド、アンドリュー・ネムハードが12得点4リバウンド10アシストと、計8選手が2ケタ得点を残した。
すると翌27日。ペイサーズはリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)と複数年の延長契約に合意したことを発表。これまでデトロイト・ピストンズ、ペイサーズ、ダラス・マーベリックスで指揮を執ってきたカーライルは、2021-22シーズンからペイサーズの指揮官へ復帰。
レギュラーシーズン通算897勝793敗(勝率53.1パーセント)を誇るカーライルの下、4シーズンぶりのプレーオフ進出を目指すペイサーズにとって、ホームで臨んだ開幕戦で圧勝したことは、今後に向けて明るい材料となりそうだ。
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