2023.09.11

バスケW杯で4位となったアメリカのハリバートン「残念だけど、楽しい経験になった」

アメリカで主力の一角を担ったハリバートン [写真]=fiba.basketball
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 昨シーズン。インディアナ・ペイサーズの司令塔兼トップスコアラーとして、タイリース・ハリバートンは平均20.7得点3.7リバウンド10.4アシスト1.6スティールにフィールドゴール成功率49.0パーセント、3ポイントシュート成功率40.0パーセント(平均2.9本成功)、フリースロー成功率87.1パーセントと、自己最高のシーズンを送った。

 キャリア3年目でオールスターに初選出された23歳のポイントガードは、今夏アメリカ代表として「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」へ出場。ベンチスタートながら、プレーメーキングや思い切りのいいショット、スティールなどで試合の流れを変え、クロージングラインナップに残るなど主力として活躍。

 9月10日に迎えたカナダ代表との3位決定戦でも、第4クォーター序盤に10点ビハインドを背負うなか、残り8分に5点差へ詰め寄る3ポイントシュートを成功。さらにオースティン・リーブス(ロサンゼルス・レイカーズ)のレイアップをアシストし、残り約7分にはミケル・ブリッジズ(ブルックリン・ネッツ)のティップアウトから迷わず長距離砲を放り込み、94-94の同点へ持ち込んだ。

 だが試合はアメリカがブリッジズの同点弾で延長へ持ち込むも、延長の末に118-127と勝ち切れず、4位で今回のワールドカップを終えた。ハリバートンはこの試合で30分49秒コートに立ち、6得点5リバウンドにチーム最多の7アシストを残した。

 試合後、ハリバートンはミックスゾーンで「誰だって成功して終わりたいものさ。けど僕らはそうはならなかった。だからもちろん残念だ。けど楽しい経験になった。USA(アメリカ)のためにプレーできることはいつだって光栄だね」とコメント。

 2019年の「FIBA U19ワールドカップ」で金メダルを勝ち取った経験を持つペイサーズの司令塔は、プロ入り後初のワールドカップで全8試合に出場。平均21.5分8.6得点3.0リバウンド5.6アシスト1.5スティールに加えてフィールドゴール成功率51.1パーセント、3ポイントシュート成功率47.2パーセント(平均2.1本成功)と、チームに不可欠な主力の1人として存在感を示した。

 今回のワールドカップを4位で終えたアメリカは、すでに「2024年パリオリンピック」出場が決まっている。金メダル獲得に向けて、来夏はロスターを変える可能性があるものの、ハリバートンは「100パーセントだ。もし彼ら(アメリカ代表のマネジメント陣)が僕を呼び戻したいなら、考えるまでもなくそうする」と、アメリカ代表としてプレーしたいという思いを口にしていた。

 約2週間にわたる戦いを終え、ハリバートンをはじめとするアメリカ代表の選手たちは、それぞれのチームへ戻り、今シーズンに向けて準備していくこととなる。

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