2023.12.01
11月15日(現地時間14日、日付は以下同)。「NBAインシーズン・トーナメント」のグループプレーの一戦となったインディアナ・ペイサーズ対フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦は、アウェーのペイサーズが132-126で制し、シクサーズの連勝を8で止めた。
ペイサーズではタイリース・ハリバートンが33得点7リバウンド15アシスト2スティール、オビ・トッピンが27得点6リバウンド、マイルズ・ターナーが17得点、ブルース・ブラウンが14得点5リバウンド3アシスト、TJ・マッコネルが11得点3アシストをマーク。
なかでもオールスターガードのハリバートンは、30得点15アシスト以上で0ターンオーバー(TO)を残したことで、1989年のジョン・ストックトン(元ユタ・ジャズ)、2009年のクリス・ポール(現ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、2018年のレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)、2021年のジェームズ・ハーデン(現ロサンゼルス・クリッパーズ)に次ぐNBA史上5人目の快挙を成し遂げた。
しかも、ハリバートンは前試合となった13日のシクサーズ戦でも25得点17アシストに0ターンオーバーをマークしていた。『ESPN Stats & Info』によると、1977-78シーズンにターンオーバーが記録されてから、2戦連続で25得点15アシスト以上を残しながら0ターンオーバーとなった史上初の選手になったという。
ここ5戦で4勝1敗と好調のペイサーズは、15日を終えた時点でイースタン・カンファレンス4位の7勝4敗という好位置にいる。そのペイサーズで、ハリバートンは平均24.7得点4.2リバウンド1.1スティールにリーグベストの12.5アシストという素晴らしいスタッツを残してけん引している。
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