2023.11.09

NBAドラフトが早ければ2024年から一夜ではなく2日間にかけて開催か?

NBAコミッショナーのアダム・シルバー[写真]=Getty Images
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 11月9日(現地時間8日)。NBAはゼネラルマネージャー(GM)たちとのミーティングで、ドラフトの開催期間を早ければ来年から1日ではなく2日間に拡大する可能性があることについて話し合ったと『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 NBAのドラフトは、2巡目指名までという現行フォーマットになった1989年からは一晩のみの開催となっている。1巡目指名では各5分間、2巡目指名では各2分間のインターバルが用意されている。

 ただ、1巡目指名と比べると2巡目指名は注目度が低く、CMも挟んで中継されているというのが現状。2014年のドラフト2巡目全体41位で、デンバー・ナゲッツからニコラ・ヨキッチが指名された場面では『タコ・ベル』のCMが流れていた。

 もし「NBAドラフト2024」から2日間の開催となれば、各チームのエグゼクティブたちは1巡目指名、2巡目指名をする際にこれまで以上に十分な時間を確保することが可能となるだろう。