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10月30日、2025年のNBAドラフトで全体1位指名が有力視されるクーパー・フラッグが全米大学体育協会(NCAA)ディビジョン1の強豪校、デューク大学にコミットしたと報じられた。
Breaking: Cooper Flagg, the top prospect in high school basketball and the favorite to be the No. 1 pick in the 2025 NBA draft, announced his commitment to Duke on Monday @SCNext
(📸 cooper_flagg/IG) pic.twitter.com/Og1h7yIhOR
— ESPN (@espn) October 30, 2023
アメリカ生まれで現在16歳の同選手は、203センチという身長に加え攻防両面でスキルを併せ持つフォワード。NBAのスカウトをはじめ、多くのインサイダーからザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)、ビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)らに匹敵しうるタレントと評価されている。
昨年に開催された「FIBA U17バスケットボールワールドカップ」ではアメリカ代表の金メダルに貢献し、1試合平均9.3得点10.0リバウンド2.9ブロック2.4スティールをマーク。決勝戦では10得点17リバウンド8スティール4ブロックと、圧巻のパフォーマンスでコートを支配した。
現地メディア『SLAM』によると、フラッグはデューク大へコミットした理由を「自分が本当に納得できるコーチングスタッフを探していたから」と説明。リクルート期間中は2校のみを公式訪問し、こちらも強豪として知られるカンザス大学への訪問はキャンセルしていたが、自身の希望する環境を見つけられたのだろう。
「訪問した際に彼らの練習を見ることができたし、彼らがどのように選手たちに責任を持たせて、より上手になるようサポートしているのかが分かった。僕は小さい頃からディビジョン1でプレーするのが夢だったし、特にデューク大みたいなところではキャンパスに着いた途端、それを実感したんだ」(フラッグ)
今後の予定としては2024-25シーズンを大学でプレーし、その後のドラフトに臨むとされるフラッグ。まずはNCAAの舞台で鮮烈な活躍を残し、リーグ入りを確実なものにしてもらいたい。