2023.11.16

レイカーズ、第4Qの猛攻実らず連勝ストップ…八村塁は好調から一転して5得点

17分48秒のプレータイムで5得点を記録したレイカーズの八村 [写真]=Getty Images(写真は13日のもの)
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 11月16日(現地時間15日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズがホームのクリプトドットコム・アリーナでサクラメント・キングスと対戦した。

 レイカーズはディアンジェロ・ラッセルトーリアン・プリンス、キャム・レディッシュ、レブロン・ジェームズアンソニー・デイビスの5人が先発に名を連ねた。

 試合開始早々にディアロン・フォックスの“3点プレー”で先手を奪われると、ドマンタス・サボニスケビン・ハーターの勢いを止められず第1クォーター残り1分27秒の時点で19-37。前日の試合で23得点を挙げた八村がコートに送り込まれたが、得点はなく、25-38で最初の12分間を終えた。

 レブロンが先発で出場した第2クォーターは、八村が開始1分19秒に3ポイントシュートを成功。6点差に詰め寄って追い上げムードを見せると、同3分49秒に豪快なダンクでチームを勢いづけた。守ってはドマンタス・サボニスのオフェンスファウルを誘発。ただ、チームは点差を縮めるに至らず、59-72で試合を折り返した。

 第3クォーターは序盤こそ食らいついたが、残り3分8秒にハーターの3ポイントで74-96と22点ビハインド。ジャクソン・ヘイズクリスチャン・ウッドとともに出場した八村もショットが決まらず、24点差をつけられた。

 プリンス以外の先発メンバーを戻した第4クォーターは、開始1分35秒からデイビスやラッセルの得点で10-0のラン。攻勢を仕掛けると、試合終了残り5分18秒にレブロンの“3点プレー”で11点差まで迫った。

 同3分5秒にレディッシュの3ポイントが決まって、110-119と9点差。終盤まで猛攻を見せたものの、110-125で敗れ、連勝は「3」でストップした。

 レイカーズはレブロンが28得点10リバウンド11アシスト4スティール、ラッセルが28得点5アシスト、レディッシュが16得点5スティールをマーク。デイビスとリーブスはともに9得点、八村は17分48秒の出場で5得点にとどまった。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 110-125 サクラメント・キングス
LAL|25|34|21|30|=110
SAC|38|34|32|21|=125

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