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12月9日(現地時間8日、日付は以下同)。2023-24レギュラーシーズンのMVP候補ランキングの最新版が『NBA.com』へ公開された。
直近5シーズンのMVPは、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ/カメルーン出身)、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ/セルビア出身)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス/ギリシャ出身)という外国籍出身のビッグマンたちが選出。
10日を終えた時点で、NBAの全30チームは20試合前後を消化したのだが、今シーズンも外国籍出身選手たちがランキング上位を占めることとなった。今回発表されたトップ5は下記のとおり。
※以降チーム名は略称、カッコ内の順位は前週のもの、スタッツや順位は日本時間10日終了時点
1位.ジョエル・エンビード(シクサーズ/2位)
2位.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ/1位)
3位.シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(サンダー/3位タイ)
4位.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/3位タイ)
5位.ヤニス・アデトクンボ(バックス/5位)
現在、2シーズン連続で得点王に輝いているエンビードは、今シーズンも平均33.3得点でリーグトップを誇っているほか、11.5リバウンド1.0スティール1.9ブロックに自己最高の6.4アシストを残し、フリースロー試投数でもキャリアハイの平均12.0本を記録。
2位のヨキッチはキャリアハイの平均28.4得点に加え、リーグトップの13.0リバウンドに9.6アシストで“平均トリプルダブル級”の成績でナゲッツをけん引している。
続く3位はウェスト2位の14勝7敗を残すサンダーの原動力となっているギルジャス・アレクサンダー。今シーズンは平均30.5得点5.6リバウンド6.2アシストにリーグベストの2.8スティール、フィールドゴール成功率54.4パーセントというショット精度の高さも光る。
4位にはリーグ2位の平均31.9得点に8.4リバウンド8.7アシスト1.3スティールを記録するドンチッチ、5位には同30.5得点10.6リバウンド5.0アシスト1.4スティール1.3ブロックと暴れ回るアデトクンボがランクイン。
エンビード、ヨキッチ、アデトクンボに加え、カナダ出身のギルジャス・アレクサンダー、スロベニア出身のドンチッチと、現時点におけるトップ5は外国籍出身選手たちが独占することに。
なお、6位から10位は順にタイリース・ハリバートン(ペイサーズ)、ジェイソン・テイタム(セルティックス)、ケビン・デュラント(サンズ)、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)、デビン・ブッカー(サンズ)となっている。
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