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1月22日(現地時間21日)にホームのクリプトドットコム・アリーナで行われたブルックリン・ネッツ戦。ロサンゼルス・クリッパーズは0-16で試合をスタートするなど劣勢となり、15点ビハインドで迎えた最終クォーターにも相手にリードを許し、残り5分33秒の時点でも103-114と、11点ビハインドを背負っていた。
ところが、タイムアウトを挟んでポール・ジョージが3ポイントシュートを放り込むと、カワイ・レナードがダンクとフリースロー2本、ノーマン・パウエルが長距離砲をヒット。さらにはレナードが7連続得点、パウエルのダンク、そしてレナードの3ポイントシュートが決まり、なんと22-0のランでネッツをねじ伏せ、クリッパーズが最終スコア125-114で勝利。
クリッパーズでは試合後に「相手は俺たちに先制パンチを食らわせてきた。第4クォーターで、俺たちは“クリッパー・バスケットボール”をプレーしたんだ」と語ったジェームズ・ハーデンがチームトップの24得点10アシストに5リバウンド2スティールをマーク。さらにシックスマンのラッセル・ウェストブルックが23得点9リバウンド6アシスト、レナードが21得点4リバウンド4アシスト、テレンス・マンが13得点、ジョージとパウエルが12得点と続いた。
この日はレナードとジョージがいずれもフィールドゴール成功率40.0パーセント以下に終わるなど本調子ではなかったものの、ジョージのショットが終盤のランに向けた突破口となり、レナードが最後の5分間で14得点を集中砲火するなど爆発。
直近12試合で10勝2敗と好調を維持するクリッパーズは、ウェスタン・カンファレンス4位の27勝14敗とし、3位のデンバー・ナゲッツ(30勝14敗)とのゲーム差を1.5まで縮めている。
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