開幕から健康体を維持するカワイ・レナードがクリッパーズと3年約222億円で延長契約

クリッパーズ在籍5年目のレナード[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　1月11日（現地時間10日、日付は以下同）。ロサンゼルス・クリッパーズは、カワイ・レナードと延長契約を締結したことを発表した。

　クリッパーズでバスケットボール運営部代表を務めるローレンス・フランクは、リリースのなかで「我々はカワイとの関係を続けていくことを非常にうれしく思います」と切り出し、こう続けている。

「彼はエリートな選手であり、素晴らしいパートナーで、勝ち方を知る非常に厳格な努力家です。ここへやって来た瞬間から、この球団を引き上げてきました。5年前、彼がクリッパーズへ加わることを選択してくれて我々は幸運に感じています。彼とともに引き続き（チームを）築き上げていくことをうれしく思います」

　チーム側から契約内容は発表されていないものの、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、レナードの延長契約は3年間で総額1億5300万ドル（約221億8500万円）、1年目が5200万ドル（約75億4000万円）、残り2年間がそれぞれ約5000万ドル（約72億5000万円）になるという。

　クリッパーズ在籍5年目（実働4年目）となった今シーズン。レナードはここまで32試合の出場で平均23.8得点6.1リバウンド3.4アシスト1.8スティールにフィールドゴール成功率51.6パーセントを記録。

　昨年12月下旬に腰の打撲のため4戦連続で欠場したものの、年明けから復帰して2連戦にも出場中。開幕から27試合連続で出場したのは、サンアントニオ・スパーズ在籍時の2016－17シーズン以降では初と、健康体を維持している。

　クリッパーズは10日を終えた時点でウェスタン・カンファレンス4位の23勝13敗。今シーズン序盤のトレードで加入したジェームズ・ハーデンとの契約はオフシーズンまでできないものの、チームはレナードと同時期に入団したポール・ジョージとも高額な延長契約を結ぶべく、交渉を続けていると同メディアが報じている。

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