2024.01.04

序盤から追いかける展開となったサンズ、第4Qに猛追もクリッパーズに敗戦…渡邊雄太は出場ならず

ブッカー(右)が35得点6アシストでチームをけん引[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 1月4日(現地時間3日)、渡邊雄太所属のフェニックス・サンズがホームでロサンゼルス・クリッパーズと激突した。

 新年最初のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では109-88で白星を挙げたサンズ。クリッパーズの先発にはデビン・ブッカーブラッドリー・ビールユスフ・ヌルキッチグレイソン・アレン、チメジー・メトゥが名を連ねた。

 第1クォーターは攻防両面でクリッパーズに苦しめられ、20-35とサンズの15点ビハインドで終了。第2クォーターはビールが個人技から得点を積み上げていくと、ベンチ出場のボル・ボルが高さを生かしてリバウンドを連取していく。しかしクリッパーズの猛攻に押し切られる展開となり、51-70の19点ビハインドで試合を折り返した。

 第3クォーターではブッカーが個人技でチームをけん引し、ゴール下ではヌルキッチが“3点プレー”を披露。一方でカワイ・レナードポール・ジョージらを止めきれず点差は平行線をたどり、91-107と16点を追いかける形で最後のクォーターへ。

 勝負の第4クォーター、サンズはブッカーらが怒涛の勢いで3ポイントを沈め、中盤には1ケタ点差まで追いつく場面も。残り1分を切って7点ビハインドまで持ち込んだサンズだったが、追いつくには時間が足りずゲームセット。最終スコア122-131でクリッパーズに黒星を喫した。

 惜しくも連勝がストップしたサンズは、ブッカーが35得点6アシスト、ビールが21得点5リバウンド4アシストをマークし、渡邊には出場機会が訪れなかった。一方のクリッパーズはジョージが33得点、レナードが30得点を挙げている

■試合結果
フェニックス・サンズ 122-131 ロサンゼルス・クリッパーズ
PHX|20|31|40|31|=122
LAC|35|35|37|24|=131

渡邊 雄太の関連記事