2024.01.08

グリズリーズの猛攻に苦しみサンズが逆転負け…ブッカーら全先発が2ケタ得点、渡邊雄太は出場なし

チームハイ24得点を挙げたブッカー(左)[写真]=Getty Images
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 1月8日(現地時間7日)、渡邊雄太所属のフェニックス・サンズがホームでメンフィス・グリズリーズを迎え撃った。

 6日のマイアミ・ヒート戦では113-97の快勝を収めたサンズ。グリズリーズ戦の先発にはケビン・デュラントデビン・ブッカーブラッドリー・ビールユスフ・ヌルキッチグレイソン・アレンが名を連ねた。

 試合が始まると、スターター全員でバランス良く得点を重ねていくサンズ。ベンチメンバーも連携からゴールを決めていき、32-26と6点リードで最後のクォーターを終える。第2クォーターではリードされる時間もあったが、デュラントやブッカーが個人技で打開していき、63-58で試合を折り返した。

 第3クォーターでも激しい攻防が繰り広げられ、中盤まで並走した両チーム。終盤からサンズは控えビッグマンのドリュー・ユーバンクスがペイントエリアで躍動し、終わり際にはアリウープダンクでの“3点プレー”でチームに流れを引き寄せ、97-86と9点を先行して試合は最後のクォーターへ。

 勝負の第4クォーター、サンズはグリズリーズの猛追を受け開始3分で逆転を許し、以降はリードチェンジを繰り返す大接戦に。残り1分で3点を追いかけていたサンズだったが、3点弾が外れるとターンオーバーも続いてしまい、最後はフリースローで逃げ切られてゲームセット。最終スコア115-121でサンズの黒星となった。

 逆転負けを喫したサンズはブッカーが24得点8アシスト、デュラントが23得点10リバウンド5アシスト、ヌルキッチが18得点19リバウンド5アシストをマークし、先発の5名全員が2ケタ得点をマーク。渡邊は出場機会を逃すも、ベンチから味方に声援を送った。

■試合結果
フェニックス・サンズ 115-121 メンフィス・グリズリーズ
PHX|32|31|34|18|=115
MEM|26|32|28|35|=121

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