2023.12.21

8連勝と絶好調のクリッパーズ、在籍5年目を迎えたレナードとジョージが健康体を維持

2019年当時のレナード(右)とジョージ(左)[写真]=Getty Images
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 12月20日(現地時間19日、日付は以下同)を終えた時点で、ロサンゼルス・クリッパーズはウェスタン・カンファレンス6位の16勝10敗。19日のインディアナ・ペイサーズ戦では151-127で快勝した。

 この試合では8本の長距離砲を沈めたジェームズ・ハーデンがゲームハイの35得点に9アシストと大暴れ。さらにカワイ・レナードが28得点、ポール・ジョージが27得点4アシスト、ノーマン・パウエルが19得点、イビツァ・ズバッツが18得点16リバウンド3ブロック、ラッセル・ウェストブルックが10得点4リバウンド5アシストをマーク。

 クリッパーズは現在リーグ最長の8連勝中。これは2015-16シーズンに残した10連勝以来では最長で、レナードとジョージが加入した2019-20シーズン以降ではベストの連勝となっている。

 その要因の1つとなっているのは、レナードとジョージという2枚看板が健康体を維持できていることだろう。在籍5年目となった今シーズン、レナードはここまで26試合にフル出場、ジョージは股関節を痛めて1試合を欠場も、25試合に出場しており、開幕から23試合連続で両選手がそろってプレーできたのは今シーズンが初。

 長丁場のシーズンだけに、これから先に何が起こるかは分からないものの、2枚看板がそろって健康体を維持できていることは、クリッパーズが球団史上初のNBAファイナル進出、そしてリーグ制覇を目指すうえで好材料と言っていいはずだ。

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