2024.02.03
1月28日(現地時間27日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズは敵地チェイス・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズとの一戦に臨み、同点16度、リードチェンジ22度という大激戦を演じた。
試合は8点ビハインドで迎えた第4クォーターにレイカーズが徐々に詰め寄り、残り1分43秒にディアンジェロ・ラッセルの長距離砲で逆転。だが終盤にステフィン・カリーがレイアップを決めてウォリアーズが同点へ持ち込む。
延長でも残り11秒でレイカーズが3点をリードしていたものの、クレイ・トンプソンが値千金の3ポイントシュートを放り込んで2度目の延長に突入。2度目の延長ではカリーが圧巻の10得点を奪うも、試合終盤にレブロン・ジェームズがフリースロー2本を着実に沈めてレイカーズが145-144で制した。
勝利を飾ったレイカーズでは、アンソニー・デイビスが29得点13リバウンド4ブロック、ラッセルが28得点5アシスト2スティール、オースティン・リーブスが17得点6アシスト2スティール、ジャレッド・バンダービルトが14得点9リバウンド5アシスト4スティール、八村塁が11得点4リバウンドをマーク。
そして圧巻だったのはレブロンだ。現役最年長(39歳と28日)の大ベテランは、いずれもチームトップの36得点20リバウンド12アシストでトリプルダブル。キャリア21年目で自己最高のリバウンド数を奪い、NBA史上最年長で30得点超えのトリプルダブルを達成。
また、エルジン・ベイラー、カリーム・アブドゥル・ジャバーに続き、1試合で30得点20リバウンド10アシスト以上をクリアしたフランチャイズ史上3人目の快記録を残してみせた。
ここ7戦で5勝2敗としたレイカーズは、ウェスタン・カンファレンス9位の24勝23敗とした。
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