2024.01.29
1月22日(現地時間21日、日付は以下同)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズがホームのクリプトドットコム・アリーナでポートランド・トレイルブレイザーズと対戦した。
20日のブルックリン・ネッツ戦で敗れ勝率が5割を下回っているレイカーズは、ケガで欠場したトーリアン・プリンスに変わるスターティングメンバーに八村を起用。八村の他には、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブスの4名が先発に名を連ねた。対するブレイザーズの先発はジェレミー・グラント、マルコム・ブログドン、ディアンドレ・エイトン、アンファニー・サイモンズ、ジャバリ・ウォーカーの5名。
試合開始後約1分、レブロンのアシストを受けた八村がコーナーから3ポイントを沈め、攻撃の口火を切る。その後レイカーズがテンポ良く得点を重ね、一度もリードを許すことなく36-31で第1クォーターを終えた。第2クォーターに入ってもレイカーズの猛攻は止まらず、レブロンが速攻からアリウープを決めるなどレイカーズ伝統の“ショータイムバスケットボール”を見せつける場面もうまれるなど、前半は終始レイカーズペースの試合展開となった。ベテランのブログドンを中心に食い下がるブレイザーズを突き放したレイカーズが攻勢を続け、67-54の13点リードで試合を折り返した。
後半に入っても試合の流れは変わらず、ブレイザーズはケガから復帰して間もないエイトンやオフェンスの要グラントが起点となって追い上げを試みるが、デイビスやリーブズ、ラッセルらの連続得点ですぐさまリードを取り戻す展開が続いた。レブロンの“3点プレー”でリードを20点差に広げたレイカーズが終始リードを守り、103-87で最終クォーターを迎えた。
第4クォーターに入ってもレイカーズは攻撃の手を緩めず、クォーター開始早々にレブロンがダンクと3ポイントで立て続けに得点を重ねると、この日好調のラッセルもレブロンに続いて2連続で3ポイントを沈めた。レイカーズの20点リードから試合が動くことなく残り4分を迎えると両チームともに主力を下げ、最終スコア134-110でレイカーズが勝利した。
勝率を再び5割に戻したレイカーズは、ラッセルが34得点8アシスト、レブロンが28得点5リバウンド5アシスト、デイビスが14得点14リバウンドをマーク。八村は23分の出場で9得点2リバウンド2アシスト1スティールを記録した。この試合で敗れたブレイザーズは、今シーズンのレイカーズ戦において3戦全敗を喫することとなった。
■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 134-110 ポートランド・トレイルブレイザーズ
LAL|36|31|36|31|=134
POR|31|23|33|23|=110
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