2024.03.29

ホーネッツのラメロ・ボールが残り試合も全休…右足首のケガで今季は22試合のみの出場に

自己最少の出場試合数に終わったボール[写真]=Getty Images
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 3月29日(現地時間28日、日付は以下同)。シャーロット・ホーネッツは、ラメロ・ボールが右足首のケガのリハビリを続けるため、今シーズンの残り試合を全休することを発表した。

 現時点でホーネッツはイースタン・カンファレンス13位の18勝54敗。すでにプレーオフ進出の可能性は消滅し、8シーズン連続でポストシーズン出場を逃している。

 そのチームで主軸を担うボールは、201センチ81キロの大型ポイントガード。2020-21シーズンの新人王で、翌2021-22シーズンにはオールスターにも選出された22歳の若きスター。

 キャリア4年目の今シーズンは、平均32.3分23.9得点5.1リバウンド8.0アシスト1.8スティールを残すも、昨年11月下旬から右足首捻挫で約1カ月半を欠場。今年1月13日のサンアントニオ・スパーズ戦で復帰も、右足首のケガで同27日のヒューストン・ロケッツ戦を最後に離脱。

 ホーネッツはマイルズ・ブリッジズ、新人ブランドン・ミラーに加え、2月のトレードで加入したグラント・ウィリアムズやトレイ・マン、バシリイェ・ミチッチらが活躍も、結局ボールが今シーズンのうちに途中加入組とプレーすることはなかった。

 昨夏ボールは5年で最大2億6000万ドル(当時のレートで約374億4000万円)というマックス額の延長契約に合意。フランチャイズ史上最高額の契約を結んだのだが、この2シーズンは足首のケガに悩まされ、計58試合しか出場できていない。