2024.04.25

エースのアレクサンダーが両軍最多33得点…サンダーがペリカンズを圧倒し2勝目を確保

MVP最終候補のアレクサンダー(中央)はゲームハイ33得点[写真] = Getty Images
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 4月25日(現地時間24日)、「NBAプレーオフ2024」1回戦が開催され、ウェスタン・カンファレンスではオクラホマシティ・サンダーがホームのペイコム・センターでニューとのGAME2に臨んだ。

 開始6分で11得点を挙げるなど、チェット・ホルムグレンが存在感を発揮したサンダー。シェイ・ギルジャス・アレクサンダーもジャンパーやレイアップで続き、35-22の13点リードで第1クォーターを終える。第2クォーターでは一時1ケタ点差まで縮められたが、アレクサンダーが要所の3ポイントシュートなどで反撃し、63-50と再度13点差でハーフタイムに突入した。

 第3クォーターでもサンダーの勢いは止まらず、アレクサンダーやジェイレン・ウィリアムズが順調に得点を重ねていく。終盤ではターンオーバーから失点を犯す場面も見られたが、セカンドチャンスからスコアにつなげていき、92-74の18点リードで最後のクォーターに向かう。

 第4クォーターが始まると、サンダーはジェイレンとジョシュ・ギディーがゴールを決め、開始3分でチームスコアが100点に到達。その後も攻防の手を緩めず、残り5分を残してペリカンズが主力をベンチへ。続いてサンダーもベンチメンバーをコートに投入し、最終スコア124-92で快勝を収めた。

 ホームで2勝を挙げたサンダーは、アレクサンダーが33得点3リバウンド5アシスト2スティール、ホルムグレンが26得点7リバウンド、ジェイレンが21得点5リバウンド7アシストの活躍。先発5人で108得点を叩き出し、ウェスト1位の実力を見せつけた。

 一方、敵地での連敗となったペリカンズはヨナス・バランチュナスが19得点7リバウンド、ブランドン・イングラムが18得点4リバウンド3アシスト、CJ・マッカラムが15得点5リバウンド4アシストをマーク。第3戦から始まるホーム戦では何としても勝利を挙げたいところだ。

マッカラム(右)擁するペリカンズはリベンジなるか[写真] = Getty Images

■試合結果
オクラホマシティ・サンダー 124-92 ニューオーリンズ・ペリカンズ
OKC|35|28|29|32|=124
NOP|22|28|24|18|=92