2024.07.06

ドワイト・ハワードが自身のツアーで来日を宣言「日本!行きます!」

来日の予定を明かしたハワード[写真]=Getty Images

 8度のオールスター選出を誇るNBA史上最高センターの1人、ドワイト・ハワードが自身のインスタグラムで日本への訪問を大々的に発表した。

 リーグがオフシーズンとなる今の季節、NBA選手が日本を訪れることは珍しくない。先日はクレイ・トンプソンが京都を満喫し、マイケル・ポーターJr.も東京屈指のセレクトショップで買い物をする様子が確認されている。

 ハワードは自身が主催する「ワールド・スマイル・ツアー」の新たな旅先として来日する。「ワールド・スマイル・ツアー」とは、ハワードが世界各地を巡り、スポーツやバスケットボールに関する支援プログラムや啓蒙活動を展開。ツアー期間中はその土地の若者たちと交流し、ロールモデルとして数々の絆を築いてきた。

 今年1月にはバスケットボールが圧倒的な熱量を誇るフィリピンへと訪問。滞在期間中は空港到着直後からの写真撮影を約束し、ホテルで出会ったファンにサインを書いたり、地元のグルメを自身のフォロワーに紹介など、陽気な人柄で旺盛なファンサービスを展開。また、地元のバスケットボールチームであるストロング・グループ・アスレチックスで所属選手たちとコートで汗を流したほか、“フィリピンの英雄”の異名を持つボクシング元世界6階級制覇王者のマニー・パッキャオともトレーニングやチェスを楽しみ、最大限に同国を満喫していた。

 そして、ハワードはフィリピン訪問の勢いをそのままに、ストロング・グループ・アスレチックスの一員として「ドバイ・インターナショナル・バスケットボール・チャンピオンシップ」に参戦している。決勝ではレバノンのアル・リヤディと激突し、ハワードは18得点を記録。結果は3点差での惜敗となり頂には届かなかったが、5度のNBAリバウンド王の存在なくして準優勝はありえなかっただろう。

 ハワードは、日本へのツアー発表にともない「Konichiwa!日本!行きます!」と日本語で挨拶。従来のようなパッケージであれば、観光名所を巡りながら日本の文化を堪能し、ローカルプレーヤーたちとバスケットボールを楽しむに違いない。

 インスタグラムの投稿ではおすすめの訪問先を募集しているようなので、ハワードに会いたいファンは是非、アピールしてみてはいかがだろうか。

文=Meiji