2024.07.20

シリーズ初、ズームXとエア ズームを組み合わせた新作『エアジョーダン 39』の発売決定

エアジョーダン 39のファーストカラー“Sol”
バスケ情報専門サイト

 ジョーダンブランドは7月19日、エアジョーダンシリーズの新作モデル「Air Jordan 39(エアジョーダン 39)」を発表した。

エアジョーダンの新作「エアジョーダン 39」の詳細がリリース

 今作をデザインするヒントとなったのは、ブランドの中心的人物であるマイケル・ジョーダンが披露していたクロスステップの研究。エアジョーダン 39は、ナイキのランニング・シューズなどに導入されているフルレングスのズームXフォーム、そしてフルレングスのエア ズームをともに搭載したシリーズ初のモデルとなっており、軽量かつ反発性に優れたシステムを提供している。

 刺繍を施したテキスタイルのアッパーは、ナイキスポーツ研究所(NSRL)のフットウェアテストから着想を得たデザインを採用。トラクションパターンもNSRLの着用試験から分析を重ね、方向転換時に最も負荷のかかる部分の補強を行った。シュータンの高さやかかとの周辺も、足首がシューズを干渉しないように厳密なテストが行われるなど、まさに細部までこだわりぬいた一品だ。

 同ブランドのデザインディレクターを務めるジョエル・グリーンスパン氏は「エアジョーダンのほかのモデルに比べるとシンプルに見えるかもしれませんが、これは意図的に行ったものです」と、設計のこだわりに言及。ソール部分がシンプルで、つま先にかけてすっきりとした印象を思わせる今作について、「形やバランス、たたずまいに価値をい見出し、過剰な美しさを見せつけるものは作りたくありませんでした」と話している。

 ファーストカラーの“Sol”を含め、今作は計9種類のカラーバリエーションを展開。“Sol”は7月23日からNIKE.COM、JORDAN WORLD OF FLIGHT SHIBUYA、⼀部のジョーダン取扱店で発売予定であり、そのほかのカラーも今後順次販売が開始される予定だ。各カラーのイメージは、以下のギャラリーから確認できる。

 

海外の関連記事