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アメリカ代表のオリンピック通算得点歴代1位のデュラントがチーム練習へ初参加

チーム練習に初参加したデュラント[写真]=Getty Images
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 7月20日(現地時間19日、日付は以下同)。ロンドンに滞在しているアメリカ代表がチーム練習を行ない、フェニックス・サンズケビン・デュラントが初めて参加した。

 デュラントは今月上旬のトレーニングキャンプからチームへ合流こそしているものの、右ふくらはぎの肉離れでここまでのエキシビションマッチ3試合を欠場していた。

 スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ/ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は「彼が試合でプレーするのは楽しみだ。でも我々は毎日少しずつ進めていかなければいけない。まずは明日の彼がどんな状態か見ていく」と話している。

 アメリカ代表は、現在オリンピックで4連覇中。NBA選手で形成されたロスターながら、デュラントは過去3大会連続で出場し、平均19.8得点を残しており、オリンピックの通算得点では歴代1位の435得点を残している。

 パリオリンピック本戦に向けて、アメリカ代表はロンドンで21日に南スーダン代表、23日にドイツ代表とのエキシビションマッチが組まれている。カーHCはデュラントがそのうち1試合に出場できればいいと口にしていた。

 アメリカはここまでのエキシビションマッチ3戦で、ステフィン・カリー(ウォリアーズ)、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)を先発に固定。

 残り2枠をドリュー・ホリデージェイソン・テイタム(いずれもボストン・セルティックス)、デビン・ブッカー(サンズ)、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)が務めているのだが、残り2戦でどんな選手起用をしていくかも気になるところだ。

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