2024.07.10

ふくらはぎの痛みを抱えるデュラント、カナダとの親善試合は欠場に「回復は順調だよ」

コンディションの調整を続けるデュラント[写真]=Getty Images
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 パリオリンピックに向けたエキシビジョンマッチとして、7月11日(現地時間10日)に男子カナダ代表(同7位)と対戦するアメリカ代表(FIBAランキング1位)。1つ目の試合には、ベテランフォワードのケビン・デュラントフェニックス・サンズ)がふくらはぎの痛みのため、出場しないことが明らかとなった。現地メディア『ESPN』が伝えている。

 今年の9月に36歳を迎えるデュラントは直近の数シーズンで足のケガに悩まされており、2019年のファイナルでは右アキレス腱を断裂。以降もケガの影響で出場数は不安定だったが、昨シーズンは2018-19シーズン以来となる70試合以上を記録している。

昨季のプレーオフは1回戦でウルブズと激突したデュラント(左)[写真]=Getty Images

 ラスベガスのトレーニングキャンプに帯同しているデュラントは、「多分、ケガをしたのはキャンプが始まる10日前ぐらいだったと思う」と説明。日に日に状態は良くなっているようで、「回復は順調さ。ただそれを乗り越えて、1日1日を大切にしないとね」とコメントしている。

 アメリカは若手主体のセレクトチームとスクリメージを重ねており、対戦相手には2025年のNBAドラフトで全体1位指名が有望視されているクーパー・フラッグの姿も。各SNSで練習試合の様子が公開されており、レブロン・ジェームズステフィン・カリージョエル・エンビードら代表をリードする戦士たちが連携力の向上に努めている。

 なお、アメリカは11日のあともエキシビジョンマッチを4試合行う予定。現地15日にオーストラリア代表(同5位)、同17日にセルビア代表(同4位)、同20日に南スーダン代表(同33位)、同22日にドイツ代表(同3位)と対決する。

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