2024.07.20
NBAでは現在、ドラフト指名されたルーキーや若手たちがラスベガスで行われている「NBA 2K25 サマーリーグ」へ出場して切磋琢磨している。
ロサンゼルス・レイカーズは、7月7日(現地時間6日、日付は以下同)から11日にかけて開催されたカリフォルニア・クラシック・サマーリーグで3戦全敗。13日にラスベガスで幕を開けたサマーリーグでは4試合を終えて2勝2敗の五分。
今年のドラフト1巡目17位でレイカーズから指名されたダルトン・コネクトが、「NBA 2K25 サマーリーグ」でチームトップの平均21.3得点に5.3リバウンド2.3アシスト1.7スティールに3ポイントシュート成功率39.1パーセント(平均3.0本成功)を残している。
その一方、2巡目全体55位で指名され、背番号9を着用してプレーするブロニー・ジェームズはカリフォルニア・クラシック・サマーリーグで2試合プレーして平均25.3分3.5得点3.5リバウンド2.5アシスト1.5スティール1.5ブロックを残すも、フィールドゴール成功率25.0パーセント、3ポイントは4本ともミス。
「NBA 2K25 サマーリーグ」でも4試合で平均25.1分8.8得点3.5リバウンド1.0アシスト、フィールドゴール成功率は35.0パーセント、3ポイント成功率15.8パーセントにとどまっている。
そうしたなか、レイカーズのレジェンド、シャキール・オニールが『ESPN』の番組へ出演。兄弟と語るレブロン・ジェームズの長男ということもあり、ブロニーについてこう話していた。
「ブロニーは俺の甥だから彼がいてくれてうれしい。彼は引き続きハードに練習を続けて、自分のゲームを磨き続けていくだけだ。…周りの雑音なんて気にするな」
偉大すぎる父レブロンの長男は、今シーズンにNBA史上初の親子共演が期待されている傍ら、想像を絶するプレッシャーのなかでプレーしている。そんな19歳のガードに対して、シャックはこうエールを送っていた。
「プレッシャーというのは、次のメシがどこで食べられるか分からない時のことを言う。周りがなんて言ってこようと忘れることだ。大好きな試合をプレーするんだ。俺はブロニーのような状況を自分の息子で経験してきた。コートへ立ち、楽しんでいくこと。うまくなるためにやるべきことをやるんだ。それ以外のことは気にしなくていい」
ブロニーは18日のアトランタ・ホークス戦で初の3ポイント成功を含む計12得点に1リバウンド1スティール、翌19日のクリーブランド・キャバリアーズ戦でも13得点5リバウンド3アシスト2ブロックと、2試合連続で2ケタ得点を奪っている。
サマーリーグを終えると時間が空くものの、その期間もスキルアップに励み、万全のコンディションでトレーニングキャンプへ臨んでほしいところだ。
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