2024.07.19

「母さんと父さんがすごく助けてくれる」…レブロンの長男ブロニーがサマーリーグで活躍

ホークス戦では初めて3ポイントを成功[写真]=Getty Images
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 ロサンゼルス・レイカーズは、7月7日(現地時間6日、日付は以下同)から11日にかけて行われたカリフォルニア・クラシック・サマーリーグで3戦全敗。13日にラスベガスで幕を開けた「NBA 2K25サマーリーグ」でも2連敗を喫し、5連敗に陥っていた。

 そうして迎えた18日のアトランタ・ホークス戦。レイカーズは同点5度、リードチェンジ4度を記録した試合を87-86でモノにしてサマーリーグ初勝利。コリン・キャッスルトンが17得点12リバウンド6アシスト2スティール、ブレイク・ヒンソンが14得点2アシストで勝利に貢献。

 そして今年のドラフト2巡目全体55位で指名されたブロニー・ジェームズが、23分38秒プレーして12得点1リバウンド1スティールをマーク。それまでの4試合でフィールドゴール成功率22.6パーセント、3ポイントシュートは15本放って成功ゼロに終わっていた19歳のガードは、この試合でクラッチスリーを含む(5投中)2本の3ポイントを決めた。

「コートに立ったら、毎試合で自分のゲームをしている。結果は後からついてくるからね」と語ったブロニーの父親はレイカーズのスーパースター、レブロン・ジェームズNBA史上初の親子共演で話題のなか、プレッシャーもかかっているだろうが、ブロニーはこう話す。

「母さんと父さんがすごく助けてくれる。それに自分自身でいるように、目の前のことに集中するようにと励ましてくれるんだ。それが(今夜活躍できた)大きな要因の1つだと思う」

 レイカーズは翌19日のクリーブランド・キャバリアーズ戦でも93-89で制して2連勝。ブロニーは25分3秒プレーして13得点5リバウンド3アシスト2ブロックを残し、2戦連続で3ポイントも沈めた。

 ドラフト2巡目指名のガードがプレーオフチームでローテーション入りすることは高いハードルではあるものの、周囲の声に惑わされず、1日1日を大切に過ごし、成長を続けていってほしい限りだ。

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