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ブロニーのインタビューが公開…昔の自分へ一言「お前の成功を嫌う人がたくさんいる」

レイカーズがブロニーのインタビューを公開 [写真] = Getty Images
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 7月30日(現地時間29日)、ロサンゼルス・レイカーズは公式SNSにブロニー・ジェームズのインタビュー動画を公開した。一問一答の形で行われたインタビューでは、NBAやバスケットボールに限らず様々な質問が投げかけられ、ルーキーの知られざる一面が明らかになった。

 人生で一番最初にバスケットボールをプレーした時の思い出や、ドラフトで自分の名前が呼ばれた瞬間の心境などのQ&Aに続き、「昔の自分にメッセージを送るとしたら?」という質問を受けたブロニーは次のように回答した。

「これから、お前の成功を嫌う人がたくさん出てくる。さらに、お前は山あり谷ありの人生を過ごすことになるぞ。でも、ハードワーカーのお前はそれを乗り越える。そのまま頑張れ」

 南カリフォルニア大学(USC)に在籍していた2023年7月に心停止で倒れ、その1年後にはルーキーとしてレイカーズのユニフォームを着ているブロニーは、自らの歩んだ道のりを「山あり谷あり」と表現した。また、“キング”レブロン・ジェームズの息子であるがゆえに向けられる自身への懐疑的な視線についてもコメントで触れている。

 他に「あなたの知られざる一面は?」という質問に答えたブロニーは、バイオリン歴5年であることを明かした。さらに現在はピアノを練習しているという。先日のサマーリーグ期間中に開催されたビデオゲーム「コール・オブ・デューティ」のトーナメントでは優勝を果たしているブロニーだが、バスケットボール以外の分野でも多くの花を咲かせている模様。

 ブロニーはこのインタビューの中で背番号「9」の理由も説明している。ラッパーのジュース・ワールドが掲げていたモットー「999」にちなんだものであり、(不吉な数字とされている「666」を上下逆さまにした数字であることから)「全てのネガティブをひっくり返す」という意味をもつと語った。首にも「999」のタトゥーを刻んでいるブロニーだが、背番号に寄せた思いの通り、自身に集まる批判をひっくり返すことはできるか。

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