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ジェイレン・ブラウン、ブロニーへの辛辣評価が思いがけず流出…「彼はプロじゃない」

サマーリーグで苦戦中のブロニー・ジェームズ [写真] = Getty Images
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 昨シーズンのファイナルMVPを獲得したボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンが、7月16日(現地時間15日、日付は以下同)に行われた「NBA 2K25 サマーリーグ」の観戦に訪れた。セルティックスとロサンゼルス・レイカーズの試合を、ガールフレンドであり6月末までWNBAのシカゴ・スカイに所属していたカイザー・ゴンドレジックと共にベンチで見届けた。

 ブラウンは歯に衣着せぬ物言いで度々注目を集めており、直近では自身がチームUSAに選出されなかったことを受け、X(旧Twitter)上でチームUSAのスポンサーであるナイキに対して懐疑的な発言をしたことで話題を呼んだ。主にSNS上において自身の考えを臆さず述べてきたブラウンだが、この日は自身の口からこぼれ出たとある発言が物議を醸すこととなった。

 ブラウンの“物言い”の標的になったのは、レイカーズの新人でありレブロン・ジェームズの息子、ブロニー・ジェームズ。ブロニーはセルティックス戦を含むこれまでの4試合平均のスタッツが4.3得点3.8リバウンド1.5アシスト1.3スティールに留まっており、3ポイント成功率は未だ0パーセント(15本中0本)と、特にシューティングにおいて非常に苦戦している。

 今回話題を呼んでいるのは、試合観戦中のゴンドレジックとの会話の中で出たブラウンの発言。コートサイドでブロニーのプレーを見たブラウンは、苦い表情で首を横に振りながら「ブロニーはプロじゃないと思う」とコメント。ゴンドレジックが「間違いなくGリーグでプレーするでしょうね」と相槌を打つと、次のように続けた。

「そうあってほしいよ。でも、おそらくは彼の名前のせいで、レイカーズにいることになるんだろうね」

 ブロニーのNBA入りについては、レブロンとの親子共演が期待されている一方で、ドラフト指名を受けるほどのレベルに達していないという批判的な意見も少なくない。自身は後者の立場であることが図らずも知られてしまったブラウンだが、流出した動画を引用する形でXに以下のコメントを投稿している。

「自分の息子と同じコートに立つことは自慢できる程素晴らしいことであり、偉大さと長い選手生命の表れだ。ブロニーは、成功に必要なものを全て備えている。彼の成長を楽しみにしているよ」

 レブロンを怒らせたくない一心で投稿したコメントとも読み取れる内容だが、ブロニーを応援する姿勢を表明したブラウン。ブロニーは自身のプレーでブラウンのような批判的な声をはねのけることができるか。レイカーズは次戦、18日にアトランタ・ホークスと対戦する。

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