1時間前

「これが最後の決断」…シクサーズ移籍のレブロン、自身の言葉でつづった葛藤と覚悟

シクサーズ移籍のレブロンが自身の言葉で思いをつづった [写真] = Getty Images
バスケ情報専門サイト

 日本で7月25日を迎えて間もない頃、衝撃のニュースが飛び込んできた。ロサンゼルス・レイカーズを退団し、FA(フリーエージェント)となっていたレブロン・ジェームズが、フィラデルフィア・セブンティシクサーズへ加入するという報道が世界中を駆け巡った。

 報道から間もなく、レブロン自身も各種SNSでシクサーズ加入を正式発表。Instagramでは、これまでのキャリアを振り返る映像のラストにシクサーズのロゴを大きく映し出し、新天地への移籍を印象的に演出した。また、Xでは、自身の決断に至る胸中を明かす長文の声明を投稿している。

「シーズンが終わった時、自分はもう終わりだと思っていた。あの時点では発表する準備ができていなかったし、本当に決断するための時間が必要だったけど、最後の試合を終えたという気持ちは強かった。

 あの最後の会見で、『自分がまだこのゲームを愛しているのか、自分自身と向き合う必要がある』と話したのは本心だった。そして、その答えは『まだ心からこのゲームを愛している。まだ自分にはできることがある』というものだった。

 この数週間は本当に特別な時間だった。何をすべきか分からないまま、じっくり考える時間を持てたのは初めてだった。愛する人たちとともに何カ月もかけて、自分の将来について考え抜いた。

 これが自分にとって最後の決断になる。お金のためじゃない。家族のためでもない。今の自分は何のためにプレーするのか、その答えを探した。

 自分はまだ犠牲を払いたい。努力を続けたい。ハードワークを積み重ねたい。そして、競い合い、勝利し、もう一度チャンピオンになる喜びを味わいたい。

 フィラデルフィア・セブンティシクサーズを優勝できるチームにする力になれると信じている。新しいファンベースにエネルギーを届け、この素晴らしい旅を最後にもう一度始められることを、とても楽しみにしている。

 LA、ありがとう。マイアミのことは永遠に愛している。そして、オハイオ州北東部はいつまでも自分の故郷だ」

 これまで所属してきたチームへの感謝と愛情を伝えて声明を締めくくったレブロン。「最後の決断」という言葉が意味するものは明かされていないが、その言葉からは、今回の移籍に懸ける並々ならぬ覚悟が伝わってくる。

 レブロンは、自身のキャリアの集大成としてシクサーズを選び、最後の挑戦へ踏み出した。NBA史に残るスーパースターの”ラストチャプター”が、フィラデルフィアで幕を開ける。

レブロン・ジェームズの関連記事

NBAの関連記事