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「ステージの上には立っていない」シャック、レブロンのレイカーズでの功績を辛口評価

レイカーズ史におけるレブロンの功績とは [写真] = Getty Images
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 今オフ、レブロン・ジェームズロサンゼルス・レイカーズを離れ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズへの移籍を決めた。レイカーズのレジェンドであるシャキール・オニールが、レブロンのレイカーズ史における評価について見解を示している。

 レブロンは2018年にレイカーズに加入し、8シーズンを過ごした。2020年には同チームをNBAチャンピオンへ導き、自身4度目となるチャンピオンリングとファイナルMVPを手にしている。また、2023年にはNBAカップも制し、MVPを獲得した。

 これまで数多くの功績を残してきたレブロンだが、“レイカーズに残した功績”という観点では、歴代レジェンドと比較してどの位置に入るのかについて、これまでも議論が続いてきた。現地メディア『For The Win』のインタビューに応じたシャックも、レブロンの実績を認めながら、フランチャイズ史における評価については厳しい見方を示した。

「レブロンにとって良いことは、1度優勝できたことだ。でも、カリーム(・アブドゥル・ジャバー)は6回、マジック(・ジョンソン)は5回、コービー(・ブライアント)は5回、俺は4回優勝しているんだ。だから、彼はパーティーには来たけど、ステージの上には立っていない」

 シャックが比較対象として挙げたのは、いずれもレイカーズで複数回の優勝を経験した歴代の名選手たち。レブロンもレイカーズに優勝をもたらしたことは間違いないものの、シャックの見立てでは、フランチャイズの歴史を象徴する最上位のレジェンドたちと同列に扱うには、1度の優勝では足りないということになる。

 もっとも、シャックはレブロンのシクサーズ移籍を批判しているわけではない。むしろ、「リング・チェイシング(キャリア終盤の選手が優勝を目指して強豪へ移籍することを揶揄するもの)」とレブロンを批判する風潮に対しては、明確に反論している。

「彼はリングを追いかけているんじゃない。彼はすでに正しいやり方でリングを手にしている。キャリアの終盤になって、もし誰かと一緒になって、その人がリングを獲得するのを助けたり、自分もさらにリングを獲得し続けたりできるなら、俺はそれを“リング・コンティニュアンス(継続性)”と呼ぶ。リング・チェイシングじゃない」

 シャックは、「リング・チェイシングというのは、『俺にはリングがない。ずっと自分一人でやろうとしてきた。だから今度はスーパーチームに加わってリングを獲得しよう』というものだ」と補足し、すでに4度の優勝を経験しているレブロンは、それに該当しないと述べた。

「レブロンは正しいやり方でプレーしてきた。マイアミでチームを作った。多くの人はそれを気に入らなかったけど、うまくいった。クリーブランドに戻って1つ獲得した。そして、LAでも1つ獲得した。俺も、ボストンで似たようなことをしたんだ。『コービーは5個持っている。俺も5個目を取りに行こう。ポール・ピアースたちを助けられるか、試してみよう』ってね」

 自身のボストン移籍における経緯も明かしたシャック。レイカーズにおけるレブロンの功績には厳しい評価を下しながらも、キャリア終盤に新たなリングを目指す決断については、全面的に肯定する姿勢を示した。

 レイカーズの歴史においては“ステージに上がる”ほどの評価を与えずとも、新天地で5個目のリングを目指すことについては、その挑戦をキャリアの新たな段階として捉えているようだ。

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