2024.09.20

“レブロンの長男”ブロニー・ジェームズのサマーリーグ実使用ジャージーが約549万円で落札

サマーリーグデビュー戦の実使用ジャージーが落札[写真]=Getty Images
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 今年のNBAドラフト1巡目全体1位でアトランタ・ホークスから指名されたのは、フランス出身のザカリー・リザシェイ。ただ、サマーリーグでおそらく最も注目を浴びたのは、2巡目全体55位でロサンゼルス・レイカーズから指名されたブロニー・ジェームズだろう。

 サザンカリフォルニア大学で1シーズンをプレーした188センチのガードの父親は、世界的なスーパースターのレブロン・ジェームズ(レイカーズ)。NBA現役最年長の39歳ながら、依然トップレベルにある偉大な男との“親子共演”は、今シーズンのNBAでも話題となるに違いない。

 その長男ブロニーは、サマーリーグ最初の4戦でフィールドゴール成功率22.6パーセント、3ポイントシュートは15本放って成功ゼロと不発。だがその後の2試合でいずれも2ケタ得点を残し、3ポイントも沈めてきた。

 いくらレブロンの長男だからといって、ブロニーがNBAの公式戦で毎試合安定してプレーできる保証はないのだが、少なくともサマーリーグでは注目を浴びていたようだ。

 9月14日(現地時間13日)に『Sotheby』(サザビー)へ公開されたNBAオークション“Summer League Selects”によると、ブロニーのサマーリーグデビュー戦における実使用ジャージーが、3万8400ドル(約549万1200円)で落札されたという。

 6000ドルから1万ドル(約85万8000円から143万円)という当初の予想を大幅に上回る金額で落札されたことになる。全体1位指名のリザシェイが3360ドル(約48万480円)、全体3位指名のリード・シェパード(ヒューストン・ロケッツ)が1万5600ドル(約223万800円)だったことからも、ブロニーの注目度の高さがうかがえる。

 ちなみに、昨年のドラフト全体1位指名でサンアントニオ・スパーズへ入団し、新人王に輝いたビクター・ウェンバンヤマは、サマーリーグのデビュー戦のジャージーが6万2020ドル(約886万8860円)、レギュラーシーズンデビュー戦では76万2000ドル(約1億896万6000円)で落札と、その金額の高さも驚異的だった。

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