2023.12.30
12月4日(現地時間3日、日付は以下同)にNCAAディビジョン1の公式戦が行われ、バスケットボール男子日本代表の富永啓生が所属するネブラスカ大学が、クレイトン大学と対戦した。
先発に名を連ねた富永は、試合序盤から得点後すぐにスティールから再びレイアップを沈めるなど、攻守両面で躍動。リードを許していた中で一度ベンチに下がるも、再度コートに戻るや否やバスケットカウントを含む連続5得点を挙げ、一時は逆転に成功した。しかしこの日は前半からチーム全体のシュート成功率が低く、相手に37-52と15点のリードを許した状態で後半を迎える。
後半ではリバウンドに積極的に絡みにいくなどお馴染みの豊富な運動量を見せつけた富永だが、チームは前半に続きシュートのリズムが掴めないままリードを縮められず、最終的に60-89でクレイトン大に敗北。開幕から7連勝と波に乗っていたが、今シーズン初黒星を喫した。
約25分にわたって出場した富永は、3ポイントシュート1本を含むチーム最多20得点を挙げ、3リバウンド1スティールを記録。この日の3ポイントシュート成功率は25%(4本中1本成功)、フィールドゴール成功率は50%(16本中8本成功)だった。
一方、この試合におけるチーム全体の3ポイントシュート成功率は9.1%(22本中2本)、フィールドゴール成功率は33.8%(71本中24本)と低調な結果に終わり、富永の奮起むなしく悔しい敗戦となった。
次戦は12月7日に敵地でミネソタ大学と対戦する。
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