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『B MY HERO!』
大一番で存在感を示したネブラスカ大・富永啓生[写真]=Getty Images
1月10日(現地時間9日)、NCAA公式戦が行われ、バスケットボール男子日本代表の富永啓生が所属するネブラスカ大学が、AP全米ランキング1位のパデュー大学に88-72で勝利した。
先発出場した富永は、試合序盤こそ不発だったものの、一進一退の展開のなか前半残り8分に1本目の3ポイントを成功すると、前半残り4分から3本連続で長距離砲を沈めチームをけん引した。
41-30の11点リードで迎えた後半は、厳しいマークに付かれながらも、右ウイングから素早いリリースで3ポイントを決めるなど持ち味を発揮。最終盤には貴重なフリースローで得点を稼ぎ、チームの勝利に貢献した。
強豪チームから値千金の白星を挙げたネブラスカ大(13勝3敗)は、33分出場した富永が3ポイント9本中5本を決め、ゲームハイの19得点、1リバウンド4アシスト1スティールを記録。試合後にはアリーナにかけつけた地元ファンがコートになだれ込み、歓喜の渦に飲み込まれた。