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8月11日、アメリカ代表の8連覇で幕を閉じたパリオリンピックの女子バスケットボール競技。今大会のオールスターファイブには、アジャ・ウィルソン、ブレアナ・スチュワート(ともにアメリカ代表)、ギャビー・ウィリアムズ(フランス代表)、アランナ・スミス(オーストラリア代表)、エマ・ミースマン(ベルギー代表)の5選手が選出された。
【パリオリンピック女子バスケットボール競技・オールスターファイブ】
■アジャ・ウィルソン(アメリカ代表)
193センチの身長を誇るウィルソンは、今大会を通じて1試合平均18.7得点10.2リバウンド1.8アシスト1.5スティール2.7ブロックと攻守で存在感を発揮。決勝では21得点13リバウンド4ブロックのダブルダブルのパフォーマンスで、8連覇に大きく貢献し、大会MVPにも選出された。
■ブレアナ・スチュワート(アメリカ代表)
自身3回目のオリンピックに出場したスチュワートは決勝のフランス戦で8得点3リバウンドと不調となったが、今大会は1試合平均16.3得点5.3リバウンド2.8アシスト1.7ブロックをマークした。フィールドゴール成功率56.7パーセントと高確率でシュートを決め切り、オリンピックで自身3個目の金メダルを勝ち取った。
■ギャビー・ウィリアムズ(フランス代表)
ウィリアムズは今大会で1試合平均15.5得点4.7リバウンド4.8アシストを記録し、開催国フランスをけん引。決勝では3本の3ポイントを含む19得点をマークしたが、絶対女王アメリカに惜しくも1点差で敗れ、金メダルまであと1歩届かなかった。
■アランナ・スミス(オーストラリア代表)
WNBAプレイヤーであり、191センチの身長を誇るスミスは、今大会で1試合平均11.5得点8.0リバウンド2.2アシストを記録。3位決定戦のベルギー代表との試合では、13得点に加えゲーム最多の12リバウンドをマークし、銅メダル獲得に大きく貢献した。
■エマ・ミースマン(ベルギー代表)
ベルギー代表のスコアラーであるミースマンは、今大会で1試合平均23.3得点7.5リバウンド4.3アシスト2.5ブロックと驚異のオフェンス能力を見せつけた。予選グループの女子日本代表との試合では、30得点11リバウンドのダブルダブルを記録し、日本を苦しめる存在となった。