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6月17日(現地時間16日)、WNBAのシアトル・ストームに所属するスー・バードが、自身のSNSで今シーズンを最後に現役を引退することを発表した。
I’ve decided this will be my final year. I have loved every single minute, and still do, so gonna play my last year, just like this little girl played her first ☺️ #TheFinalYear @seattlestorm pic.twitter.com/Uo2YqCCKUD
— Sue Bird (@S10Bird) June 16, 2022
現在41歳のバードは、175センチ68キロのポイントガード。2002年のWNBAドラフトで全体1位指名を受けてストームに入団すると、2013年と2019年を除く計19シーズンでプレーし、キャリア21年目となる今シーズンも活躍を続けている。
バードは自身のTwitterで「今年が私の最後のシーズンになることを決めました」と投稿。さらに、自身がバスケットを始めたときと変わらない情熱で、最後となる今シーズンもプレーすることを決意表明した。
輝かしいキャリアを築いてきたバードは、ストームで2004年、2010年、2018年、2020年と計4度のWNBA優勝を果たすと、12回のオールスターにも選出。また、WNBA最多のスターター出場、オールタイムアシストリーダーなど、数々の記録を持つ。
さらに、バードはアメリカ代表としても長年活躍しており、2004年のアテネオリンピックから、昨年の東京オリンピックまで大会5連覇を達成。5度の金メダル獲得を成し遂げた。
今シーズンはここまで10試合にスターターとして出場すると、平均7.8得点6.6アシストを記録。ストームは現在9勝5敗で全体(12チーム中)4位に位置する。
レギュラーシーズンもそろそろ中盤に差し掛かるが、女子バスケットボール界のレジェンドが最後のシーズンをどのように終えるのか注目が集まる。